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認知症になっても安心して暮らせる街に Tokamachi Kaigo Group

認知症介護DEMENTIA CARE

TKGと「認知症になっても安心して暮らせる街」について、一緒に考えていきませんか?

中核症状

認知症は「脳の神経細胞が壊れる」ことで起こります。それにより出る症状を「中核症状」と言います。「認知症になったら誰でも現れる症状」と思っていただければとありがたいです。
中核症状



行動・心理症状

一方「行動・心理症状(BPSD)」は、認知症は本人の性格や置かれている環境が作用して、起こってしまう症状です。その症状は重複する場合もあるため、人により様々な症状が現れます。
行動心理症状



中核症状と行動・心理症状

たとえば、「トイレの場所がわからなくなってしまった」というのは、中核症状(見当識障害)となります。そして、「おしっこが出たかったから部屋の隅で用を足してしまう」というのが、行動・心理症状(放尿)です。

もうひとつ挙げます。「財布をどこにしまったかを忘れてしまう」のは、中核症状(記憶障害)ですね。そして、「しまったはずの財布がないのは、嫁が盗んだからだ!」となるのが、行動・心理症状(物盗られ妄想)というわけです。
認知症 このように行動・心理症状には、中核症状に加えて、本人の性格や環境が大いに関係してきます。その部分を理解して適切な対応をとることで、本人が穏やかに生活することが可能となります。

「トイレの場所が分からなくなる」というのは認知症になれば誰でも起こりうること。その段階で「トイレの場所が分かるような支援」をしていけば、行動・心理症状は起こらない、と言えるでしょう。

逆に言えば、この部分が分からない、理解されていないからこそ、行動・心理症状はより悪化して、介護が困難となるケースが多いというわけです。


理解してほしいこと

活動報告写真

ここで理解してほしいのは、認知症の方は、何も周囲の人たちに迷惑をかけようと思ってやっているわけではありません。

むしろ、周囲の人たちに迷惑をかけたくないがために、自己解決しようとやっている行動が多々あります。

トイレが分からなくなるのは認知症になったら起こりうること。でも…、周囲の人に場所を聞くこともできず、自分で解決しようと一生懸命に悩んだ結果がお部屋の隅で用を足してしまう行動だとしたら…。


私たちにできること

活動報告写真

たとえば、目が見えない人に対して、私たちは「これ面白いから見て!」とか「ちゃんと見てよ!」などと言うでしょうか?きっと言わないですよね。これって普通のことですよね。

では、記憶に障害のある方、認知症によって体験そのものを忘れてしまう方にはどうでしょう?「さっき言ったでしょ!」「なんで分からないの!」といった言葉は適切でしょうか?

認知症を理解していくことで、認知症の方を傷つけない関わりの第1歩が踏めるようになります。 きっとここがスタートラインなんだと思います。

たとえ認知症になっても安心して暮らせる街を創っていくためには、周囲の方々の正しい理解と協力が不可欠です。ぜひとも理解ある街を創るために、理解ある人たちを増やすために、TKGと共に「できること」を考えていきませんか?

十日町介護グループ(TKG)

〒948-0021
新潟県十日町市卯987−10

TEL 090-7846-3752

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